掲載の趣旨
(1)

家電リサイクル制度の施行状況の評価・検討を行う産業構造審議会及び中央環境審議会の合同会合の審議過程で、一部の製造業者から小型のブラウン管式テレビ及び小型の冷蔵庫・冷凍庫について、料金を引き下げると意思表示がありました。そしてこの合同会合の最終報告書が2月19日に公表され、「メーカーは再商品化等料金の低減化について検討する必要がある。特にブラウン管式テレビについては、持ち運びしやすいこと、2011年のアナログ停波に向けて排出増加のおそれが考えられることから、また、冷蔵庫・冷凍庫についてはリサイクル料金が比較的高額との指摘もあるといった要因があることから、消費者の適正排出を妨げることがないよう、将来のコスト削減の可能性も含めて消費者に還元するなど、メーカーは再商品化等料金の低減化について一層検討すべきである。」と記載されています。

(2)
先般、一部の製造業者から、自らの判断の参考とするため、カテゴリーの区分の推奨案作成依頼が当協会にありました。
(3)
この依頼を受け、当協会では、ブラウン管式テレビ及び冷蔵庫・冷凍庫のカテゴリー区分について推奨案を作成しましたので、ホームページに掲載し公表いたします。

 

カテゴリー区分における留意点
(1)
消費者にとって分かりやすい区分であること。
(2)
一定のボリュームがあって、区分理由が明確なこと。

 

ブラウン管式テレビの推奨案
推奨理由
持ち運びの容易さで区分すると、製品重量は20kgが一つの基準と考えられます。下記データより20kg未満の製品は15型までが含まれ区分されます。

 

冷蔵庫・冷凍庫の推奨案
推奨理由
 大きさの見極めにおいて、高さは一つの基準となります。一般家庭の平均的な冷蔵庫(300L)の高さが1800mmとすると、日本人の平均身長は男性は170cm、女性は158cmで中間値は164cmとなります。目の高さは概ね頭頂より10cm低い位置となるので、154cmが平均値となります。
  目の位置を中心に仰角と俯角を対象の位置としてみるとその高さは128cmとなり、この高さであると一般の冷蔵庫と比較し、著しく小さいと認識できます。
  下記データより128cm以下は170Lまでが含まれます。したがって、高さの視点より170Lで区分することを推奨します。
 また、重さのデータも参考に掲載します。

区分の方法
具体的な区分方法は製品の定格表示内容もしくは型番で確認して判断してください。
  テレビ前面のパネル部に表示の型番、もしくは裏側に刻印等掲載の定格表示で型番を確認して判断してください  (例)
 TH-15FR5 (小型)
 21ZS18  (中型以上)
 C25M90  (中型以上)
  冷蔵室扉内側(もしくは冷凍庫扉内側)の定格表示銘板で全定格内容積を確認して判断してください  (例)
 全定格内容積 150L(小型)
 全定格内容積 175L(中型以上)
推奨案の取り扱いについて
この推奨案は製造業者等の選択の一助とすることを目的に作成したものであり、その採用を強制するものではありません。その採否は個々の製造業者等がこれを決定いたします。