「家電製品アドバイザー」「家電製品エンジニア」資格において、その保有知識が最上級レベルにあると認められた「プロの中のプロ」の称号です。保有知識の幅によって、「ゴールド」と「プラチナ」の区分があります。
「ゴールドグレード」は単一資格(AV情報家電または生活家電)のエグゼクティブ等級であり、「プラチナグレード」は総合資格のエグゼクティブ等級です。詳しくは「エグゼクティブ等級」をご覧ください。
http://www.aeha.or.jp/nintei-center/about/outline/executive/
EX等級は、家電製品アドバイザー/エンジニア資格に限定した制度です。スマートマスター資格にはEX等級はありません。
制度導入の目的は、主に次のふたつです。
①受験者のより高度な学習努力を評価し、より高みを目指していただくこと。また、資格取得後の継続的な学習成果を評価し讃えること。
②変革期にある家電分野において、“学習する風土”を定着させ、消費者に対してさらにハイレベルで持続性のあるサービスを提供すること。
EX等級は現行の家電製品アドバイザー資格・同エンジニア資格の付加的な「インセンティブ制度(特別称号の制度)」であり、現行制度が変更されるものではありません。(現行制度は従来通りのルールで運用します)
試験内容は同じです。
試験内容、学習内容が異なることはありません。
ただし、高得点を目指すという意味では、学習カリキュラムの中に不得手を作らない、応用問題に対応できる理解度の深化といった観点での学習が必要になります。
①特別称号(「ゴールドグレード」もしくは「プラチナグレード」)を記す「認定証」を付与し、その栄誉を讃えます。
②認定センターのホームページ、業界紙(誌)などに合格者名を掲載することがあります。
③特別仕様の「名刺シール」、「カードホルダー」などをオプション(販売品)としてお求めいただけます。
年に2回行われている全国統一試験(一般試験)を受験し、アドバイザー資格、エンジニア資格ともに次の得点基準を満たすことが条件となります。
●アドバイザー資格の「ゴールドグレード」
– AV情報・生活とも、全科目180点/200点満点(資格取得は同140点)
●エンジニア資格の「ゴールドグレード」
– AV情報・生活とも、全科目170点/200点満点(資格取得は同120点)
●また、アドバイザー、エンジニアともに、AV情報家電・生活家電の2種目のゴールドグレードを取得した方であって、かつ「総合資格」を取得された場合、「プラチナグレード」の権利が発生します。
●「科目合格(合格科目の試験免除)」の仕組みもあります。
たとえば、アドバイザー資格を受験し、2科目のうち1科目が180点以上であった場合、その得点記録は1年間保持され、その間にもう一方の科目も180点以上を取得すれば「ゴールドグレード」が付与されます。
一般試験では、全ての受験者について、「資格の認定可否」に加えて、「EX等級取得の可否」を併せて判定しますので、一般受験の申し込みだけで結構です。
別途受験料も発生しません。
資格を保有されている方がその資格のEX等級を取得されるときのために、「エグゼクティブ・チャレンジ(以下「EXチャレンジ」という)」という受験方法を設置しました。
EXチャレンジは、EX等級取得の可否のみを審査するもので、現在保有している資格の認定には影響しません。(試験の結果が保有資格の認定基準に到達しなかった場合でも保有資格を失うことはありません)
●受験料は現在行われている一般試験よりも安価な設定となっています。
●受験の申請期間・試験日は、一般試験と同じ日程であり、ホームページより受験申請することができます。
年に2回行われている全国統一試験(一般試験)を受験し、アドバイザー資格、エンジニア資格ともに次の得点基準を満たすことが条件となります。
●アドバイザー資格の「ゴールドグレード」
– AV情報・生活とも、全科目180点/200点満点(資格取得は同140点)
●エンジニア資格の「ゴールドグレード」
– AV情報・生活とも、全科目170点/200点満点(資格取得は同120点)
●また、アドバイザー、エンジニアともに、AV情報家電・生活家電の2種目のゴールドグレードを取得した方であって、かつ「総合資格」を取得された場合、「プラチナグレード」の権利が発生します。
新たに試験を受け直す必要があります。詳しくは「エグゼクティブチャレンジについて」をご覧ください。
http://www.aeha.or.jp/nintei-center/qualifier/executive/
「科目合格」の適用を行ないます。「科目合格」の記録は1年間保持されますので、その間に所定の科目で「180点以上/200点(アドバイザー資格の場合)」または「170点以上/200点満点(エンジニア資格の場合)」を取得すればエグゼクティブ等級が付与されます。
エグゼクティブ等級には「更新」制度がありません。保有資格の有効期限をもって終了となります。保有資格を更新した場合でも、改めて所定の受験科目で全科目「180点以上/200点満点(アドバイザー資格の場合)」または「170点以上/200点満点(エンジニア資格の場合)」を取得する必要があります。
EX等級は、保有されている資格の付加的な特別称号制度ですので、EX等級の有効期間は資格の有効期間と合致することになります。ご質問のケースであれば、有効期間は「2年間」になります。