家電製品エンジニア

家電製品エンジニアは、家電のセットアップ、
トラブル対応の
プロフェッショナルです。

お客様を的確にリードしアドバイスを行うためのスキルアップ

家電製品の仕組みを
基礎から理解

安全点検

不具合への迅速で
適切な対応

安全安心な
家電利用のアドバイス

  • 資格認定試験は毎年3月の年1回
  • 全国のCBT試験会場(テストセンター)に設置したパソコンで受験
  • 資格はAV情報家電、生活家電の2種類、さらに二つともに合格すれば総合資格を付与
  • 資格の有効期間は5年間、資格更新制度あり

試験会場(CBTテストセンター)の一覧


マイページからご確認いただきます会場予約画面では、試験会場ごとに受験可能な日時(時間枠)が表示されます。
受験会場の予約には枠数制限があります(先取優先)。お早めの受験申請をお薦めします。

受験をお考えの方

関連情報

資格をお持ちの方へ

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「家電製品エンジニア」
とは?

家電の設置、セットアップ、修理などトラブル対応のプロフェッショナルとして、
皆さまの家電ライフをエンジニアの立場から支援します。
最新の技術情報を把握し、日々の研鑽を積んだ高い技術と知識を有する証を持って、
高品質なサービスを提供します。

  • 家電の設置

    商品知識、法規など
    知識に基づく対応

  • アドバイス

    安全な利用と整備の
    レクチャー

  • トラブル発生

    原因特定と
    的確な対処方法

  • 修理とメンテナンス

    高度な技術知識
    で適切な修理

資格の概要

家電に関する“困った”に的確に対応する技術者として

家電の設置、セットアップ、トラブル対応のプロフェッショナルとして、お客様の家電ライフをエンジニアの立場から支援する方々のための資格です。

資格要件(概略)

「AV情報家電」と「生活家電」の二つの資格があり、家電製品の不具合診断と処置(ソリューション)および製品設置を的確、かつ迅速に行うために、幅広い知識と実践能力を有すること。

 

  1. 各種家電製品の基礎理論と動作原理を理解している。
  2. 不具合の原因をハードウェアとソフトウェア(ネットワーク含む)に切り分けることができる。
  3. 不具合の原因を製品要因とその他要因に切り分けることができる。 
  4. 論理的で合理性のある診断と処置の方法を理解し、実行できる。
  5. 必要な治工具・測定器を使うことができる。
  6. 安全点検の知識および関連する法規の知識を有し、実行できる。
  7. 消費者に家電製品の安全で上手な使い方等について、適切な指導をすることができる。
  8. 家電関連の技術トレンドを把握し、市場に顕在化している先端技術の概要や実務への応用方法、あるいは、その可能性などを理解し、消費者等に分かりやすく説明できる。

※「エンジニア資格」資格要件基準の詳細は、以下をご参照ください。

資格の背景

現代社会において、家電製品なしでは成り立たないほど、家電製品は私たちの生活に溶け込んでいます。また、その技術は日進月歩で成長し、さまざまなニーズに応える家電製品が登場して、私たちの生活を益々、便利に・楽しく・豊かにしてくれています。消費者の皆さんにとって、各家電製品がもつ価値・機能を正しく理解し、各人のニーズに合致した家電製品を的確に選択して使いこなすことが何よりも重要です。

一方、省資源・省エネルギーといった地球環境問題への取り組みは、各家電製品の省エネ性能およびその使用方法に深く関わっており、一人ひとりが関心をもって推し進めていただく必要のある課題です。
このように益々複雑かつ高度に発展する家電製品について、購入や使用の場面でお客様のよき案内役となる人材(アドバイザー)と各機器のセットアップから問題発生時のトラブルシューティングを担う人材(エンジニア)を豊富な学習カリキュラムと厳正な試験により認定する資格です。

資格の種類と試験概要

資格認定試験は毎年3月の年1回実施しています

  • AV情報家電、生活家電の2種類があり、両資格に合格された場合は総合資格を付与します。
  • AV情報家電と生活家電では、それぞれの「基礎技術」と「応用技術」の2科目を受験します。
  • 1度の資格認定試験において、AV情報家電、生活家電の両資格(4科目)を受験することができます。

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  • 資格名称

    家電製品エンジニア(AV情報家電、生活家電の2種類)

  • 受験資格

    なし

  • 試験スケジュール

    毎年3月の年1回実施

  • 試験科目

    • AV情報家電(基礎技術・応用技術)
    • 生活家電(基礎技術・応用技術)
  • 合格基準

    エンジニア試験の合格基準は、原則として、全ての科目で「得点率 概ね 60%以上(※)
    (※) 試験結果を踏まえ、試験第三者委員会にて都度確定します。

  • 資格の有効期間

    資格交付日より5年間(資格更新制度あり)

  • 受験料(税込み)

    AV情報家電・生活家電 両資格を受験(4科目) 18,800円
    AV情報家電・生活家電 いずれかを受験(2科目)9,400円
    試験科目の免除により 2科目を受験 12,400円
    試験科目の免除により 1科目を受験 6,200円

補足

  • 試験の結果、資格の取得には至らなかったものの、いずれかの科目が合格基準に達した場合、科目合格者としてその後1回※(翌年3月)の受験に限り、合格基準に達した科目の受験を免除します。
    ※2023年9月(第45回)試験の科目合格者は、2025年3月試験まで合格済科目の試験を免除します。(免除回数は、2024年3月と2025年3月試験の計2回)
  • AV情報家電または生活家電を受験し、2科目ともにエグゼクティブ等級合格基準以上を獲得された場合は、エグゼクティブ等級のゴールドグレードを付与します。
  • AV情報家電と生活家電の両資格を受験し、4科目ともにエグゼクティブ等級合格基準以上を獲得された場合は、エグゼクティブ等級のプラチナグレードを付与します。
  • すでに資格をお持ちの方も、エグゼクティブ等級(ゴールドグレード、プラチナグレード)を受験することができます。【エグゼクティブ・チャレンジ】

試験の内容、日程、試験当日に持参するもの、合格発表など詳細は以下のページをご覧ください。

団体での受験申請

団体として、受験者を取りまとめて申請いただけるように、簡便な申請方法を準備いたしました。

  • 団体登録の対象となる受験者の数は原則として「10名」以上です。
  • 受験料は、当該団体が申請分を取りまとめてお支払いいただきます。

エグゼクティブ等級

エグゼクティブ等級は現行の家電製品アドバイザー資格・同エンジニア資格の付加的な「インセンティブ制度(特別称号の制度)」です。特別称号(「ゴールドグレード」もしくは「プラチナグレード」)を記す「認定証」を付与し、その栄誉を讃えます。

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社会人としてのキャリアアップ

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お問い合わせ

家電製品資格受験
サポートセンター

電話:03-5209-0553
(受付時間 8:30~17:30)
※年末年始除く

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