第1章 家電業界における流通情報化への取り組み
3. 各種EDI背景、経過、概要
3-1-1.E-VAN(家電VAN)
統一仕様及び運用基準
- ［1］授受するデータの種類
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- a. 受発注データ
流通企業がメーカーに向けて商品注文の情報をデータで提供 - b. 納期回答データ
メーカーが流通企業に向けて、商品注文に対する納期に関する情報をデータで提供 - c. 納品データ
メーカーが商品出荷情報を流通企業にデータ活用目的に応じて商品着荷前、または着荷後に提供 - d. 欠品データ
メーカーが流通企業に向けて、メーカー側で商品在庫引当て出来なかった情報をデータで提供 - e. 納品結果データ
流通企業がメーカーに向けて、納品後から請求・支払以前にデータとして提供 - f. 請求データ
メーカーが流通企業に向けて、請求書の内容情報をデータで提供 - g. 支払データ
流通企業がメーカーに向けて、支払通知の内容情報をデータで提供 - h. 実売データ
流通企業がメーカーに向けて、店舗の売上情報をデータで提供 - i. 在庫データ
流通企業がメーカーに向けて、店舗及びデポ(保管倉庫)在庫情報をデータで提供 - j. 移動データ
流通企業がメーカーに向けて、商品の店舗間移動に関する情報をデータで提供
- a. 受発注データ
- ［2］データ交換の基本条件
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- a. 統一商品コード(JANコード)の利用
- b. 統一標準フォーマットの利用
- c. 共通取引先コードの利用
- d. 統一伝票E様式の利用
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